毎月ねんりん弁当をとっていただいている方に、食事サービスの担当者から月に一度お送りしているお便りを、HPをご覧のみなさまにもお届けします。
(写真のお弁当のメニューは、さわらの柚子味噌焼き・白菜とひき肉の旨煮・ジャーマンポテト・小松菜と油揚げのお浸し・桜大根のお漬物)
大寒が過ぎると、立春ですね。テレビをつけると「オミクロン株」のニュースばかり。西東京市でも連日三桁の感染者数です。いつだれが感染するか、濃厚接触者になるかわからない日々です。
そんな中、保谷駅前公民館で講座があり、一日目の講師として参加しました。20年前に末期がんを宣告された阿部千寿子さんの在宅ホスピスの話をしました。年輪弁当の基礎を作り、残された時間を自宅で自分らしく暮らし、ここがグループホームになると
いいねと遺言してくれました。
それがグループホーム「ばぶちゃんち」です。
2009年スタートのばぶちゃんちはこの2月1日で13年目を迎えます。
末期がんになってもひとり暮らしでも自宅で最期をむかえることができることを広めてほしいと言っていた阿部さんの約束を果たすことができました。
理事長 安岡 厚子
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